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「所作cp 2.5」ファーストインプレッション。所作、約8年ぶりの新作財布を購入しました

「所作」約8年振りの新作財布となる「所作cp 2.5」を早速入手しましたので写真を交えながら簡単なファーストインプレッションをご紹介します。

「所作」はレザーアイテムを主に扱っている「No,No,Yes!」が展開する、一枚革を縫わずに仕立てた革小物に特化したブランド。

所作 公式サイトより

私自身の所作歴としては、過去に「ロングウォレット」と「コインケース」を購入し今も愛用しています。過去に紹介しているので良ければ合わせてご覧頂ければと思います。

まるで折り紙の様な、縫い目の無い財布に一目惚れ!「所作 ロングウォレット」レビュー

約1年間使い込んだ「所作 コインケース」の経年変化と感想など。

現時点で長財布の「ロングウォレット」、コンパクトな「ショートウォレット1.0/ショートウォレット2.0」に加え、「コインケース」「カードケース」「ショルダーポーチ」等もラインナップされていますが、そんな「所作」約8年振りとなる待望の新作財布が今回紹介する「所作cp 2.5/3.5」です。

私も今回初めて知ったのですが「ロングウォレット」のリリースから約11年、財布の最新作であった「ショートウォレット2.0」のリリースからも約8年経ったとの事。私は「所作」シリーズ自体をつい2年程前に知ったのですが、中々歴史の深い財布だったようですね。

この「所作cp 2.5/3.5」、今年の8月頃からInstagram等で少しづつ情報が公開されており気になっていたのですが、10月21日よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて限定200個の先行販売が開始されたので早速購入してみました。

「所作 2.5」と「所作3.5」の比較

所作cp 2.5 所作cp 3.5
横幅 9.6cm
高さ 7cm 9cm
厚さ 1cm
コイン 15枚
カードポケット 3つ 4つ
お札 10枚

今回新たにリリースされた「所作cp 2.5」「所作cp 3.5」の2点ですが、どちらも基本的な構造は同じで、異なるのはサイズ。それに伴ってカードポケットが増えています。

「所作cp 2.5」を写真を交えながら紹介!

商品の前にまずはこちらを。今回の先行販売はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を使用して行われたので支援に対するお礼が書かれたメッセージカードが同封されていました。

革製のコースターも一緒に入っていました。一枚は購入した「所作cp 2.5/3.5」と同じ素材のものでしたが、他の2枚はランダムで封入されたものと思われます。丁度メイン財布として使っている「ロングウォレット」と同じオーロラ柄が入っていたのでラッキー。

化粧箱ですが所作を購入した事がある方は馴染みのあるであろうパッケージ。良い意味でいつも通りです。

さて、早速本体を見ていきます。今回購入したのは「マイルド50%」というカラーで、ダークブラウンのような色合い。先行販売分の中では最も明るいです。先行販売では他に「ビター 25%」「ブラック 0%」というカラーが販売されていました。いずれも今までの所作では無かったカラーネーミングですね。手元に届いた時点で既に色の濃淡差が所々出ていて個体差をかなり感じます。

実物を見てまず感じたのは、思っていたよりも小さいと言うこと。数字では見ていましたが実物を見るとやはり印象が変わりますね。

ちなみに製品名の「cp」は「コインぱかっ」「カードぴっ」「コンパクト」「コンパクトプレーヤー」等の意味があるようで、マルチミーニングになっています。

まず蓋の部分の時点で、既に歴代の所作の財布とも全く異なる構造になっています。所作の財布は「袱紗」をモチーフとしているので一番外側の部分は巻物のように巻いて閉じるというのが今までの構造でした。縫い目・ファスナー等が無いので、何処かに差し込んで蓋をすると言うのは所作シリーズの基本的な仕組みですが、一箇所に2枚差し込むと言うのは今までに見たことがありません。

ちなみにこの構造もなのですが、所作シリーズを持っている、調べていると言う方はここまで読んで頂いて少し違和感を覚えたのではないでしょうか?

そうなんです。ブランドタグの金具が付いていません。経年変化が楽しめたり、デザイン上のアクセントにもなっていたので少し残念。

一枚目を開くとメイン部分にアクセス出来ます。裏側に当たる部分は光沢感のあるブラック。

開くとこんな感じ。色々と気になる所ですが左から順に見ていきましょう。

向かって左端には折り込まれた革が見えます。アクセントになっていて可愛い。ちなみに右端の方にある黒い線のような物は最初から入っていた傷です。これも味。

そしてその隣にはブランド名等の刻印が入っています。先程も紹介した通り、この「所作cp 2.5/3.5」は、他の所作の財布では一番外側に付けられているブランドタグの金具が付いていない為、この財布が”所作”であると文字で確認出来る唯一の部分となっています。

更にその隣には丸く切り抜かれた穴が5つ空いています。一番左の折り込みの四角い部分との対比が面白い。

カードポケットですが、他の所作財布と同じくスリットが入れられていてそこに差し込む形。前面に2箇所、背面に1箇所付いています。

一ポケットにつき2枚まで入れることができ、合計6枚まで収納することが可能との事ですが、革の特性上、カードを2枚入れた状態で使用していると革が伸びてきて1枚だけ入れた際に抜け落ちてしまう場合があるので、自分の使い方を考えて1枚だけ入れるのか、それとも2枚入れるのか判断が必要。

続いてお札ポケット。背面のカードポケットと面する形で配置されています。「所作cp 2.5」の場合は端の1cm程折り目が入ってしまうものの、広げた状態で収納することが出来ます。

最後にここがコインポケットです。一応15枚まで入るとの事ですが薄さが売りの財布でもあるので、お札をメインに使用し、お釣りをコインポケットに入れる程度が使い方が向いていると思います。

膨れて財布の形が崩れてしまったり、蓋が外れやすくなってしまう恐れもありますし、このサイズ感の財布なのでそういった意味での妥協や対策が必要になってきます。

新たな”所作”の形

本日到着したばかりでまだ数十分程しか触っていない状態ですのであまり実際に使用した感想等は書けませんが、現時点では慣れていない事もあり少し使いづらそうと感じています。ただ、これに関しては初めて所作の財布「ロングウォレット」を購入した際にも感じた事なので、慣れの問題かと思っています。

直営店舗のみでの実物展示だったため「どんな色なのか知りたい」「どんな構造なのかよく分からない」という方も少なからず居ると思いましたので、取り急ぎフォトレビューのような形でファーストインプレッションを書きました。参考にして頂ければ幸いです。

さて、ここまで読んで気になったあなたに朗報です。11/7より直営店及びオンラインショップで一般販売が始まるとの事。価格は現時点では出ていないようですので、気になった方はブランドの各種SNSを要チェック。ちなみに参考までに先行販売時の価格は「所作cp 2.5」が17,000円、「所作cp 3.5」が18,000円でした。

またある程度使用した上で、後日レビュー記事を書くつもりですので是非ご覧頂ければと思います。

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