Colorful Clip

TOP
Fashion
無印良品の「くつクリーム」が革製品ケアの...

無印良品の「くつクリーム」が革製品ケアの入門にぴったりな話

革製品と言えば、使えば使うほど革の色や手触りが変わったり、光沢が出てきたりと、経年変化で人それぞれの一点へと変化していき、まさに育てると言う言葉がピッタリです。そして使い込むと共に経年変化を楽しむ上で必要となってくるのが、革のメンテナンス。


今回は初めて革製品を使い始めた、前から使っているけど今までメンテナンスをしたことがない、そんな方に向けてご紹介します。

革製品のメンテナンス

私もあまり詳しいわけではないので誤りがあるかも知れないことを初めにお伝えしておきますが、詳しい方々の中でも手順や頻度等色々と意見分かれる分野なのでこれと言って正解はないと思います。

財布やキーケース等頻繁に手で触れるものに関しては、手の皮脂を革が吸収するので、よく使っていればいるほどメンテナンスの頻度は低くて良い、必要ないという意見も結構見かけます。

とはいえ使っている革や、製品の種類、状態などによって変わってくるので、自分で触って・見て、乾燥していると思ったらメンテナンスするのがベスト。

個人的には下手に複雑な方法に拘って億劫になるよりは、簡単な方法で定期的に行う方が圧倒的に良いのではないかと考えています。

無印良品「くつクリーム・クロス付」レビュー

くつクリームとクロスが入っているとは思えないコンパクトなパッケージ。くつクリームと言う商品名で売られていますが、靴以外でも問題なく使えます。

内容物はくつクリーム本体と、クロス1枚、使い方が書かれた紙が1枚の計3点。クロスは細長く折りたたまれていますが、6つ折りになっているので結構大きいです。

ガイドに書かれている通りなのでわざわざ説明する必要もないかと思いますが、一応説明しておくと付属のクロスに少量のクリームを押し出してこのまま革製品を拭いていきます。革によっては相性が良くない物もあるので最初は目立ちにくい所で試してみる事をおすすめします。

今回は以前紹介したNo!No!Yesの「所作 ロングウォレット」に使用してみました。上がメンテナンス前で下がメンテナンス後。恥ずかしながら今までメンテナンスをサボっていたので購入してから初めての手入れです。

写真では伝わりにくいのですが、乾燥してガサガサとしていた部分が見た目、手触り共に良くなりました。クリームとしては可もなく不可もなくと言う印象ではありますが、とりあえずは保湿出来ている様に感じます。

ブラックの革を使っているので汚れが目立ちにくいですが、こうしてメンテナンスしていると汚れていることが分かりますね(笑)

まとめ:革製品のメンテナンス入門にぴったりの商品!

今回は無印良品のくつクリームを紹介しましたが、この商品を見つけたきっかけが、初めて本革の財布を購入した知人にメンテナンスの方法を聞かれ、手軽に手を出せるものがないかと探してて出会った一品です。

本来であればホコリ取りや磨き用のブラシ、クリーム、クロス等色々と必要となり、一から揃えるとなると結構費用が嵩んでしまうんですよね。今回紹介した物は、買ってすぐに始められるクリームとクロスがセットで税込み490円(執筆時点)とかなり手が出しやすいのではないでしょうか。

まずここから始めて、更にもう一歩という方は定番のコロニルやラナパー等のクリーム、ブラシ等に手を出してみると良いと思います。

Share共有する

新しい記事複数のカレンダーに登録している予定をGoogle Homeに読み上げてもらう方法

古い記事「Misfit Ray」のバンドが切れたので、社外バンドを購入

Writerこの記事を書いた人