「RAINS Backpack Mini」レビュー。レインウェアブランドが作ったバックパック
梅雨に入り、雨の日が多くなってきました。
雨が降っていると、お気に入りの鞄や靴も汚れてしまうので外出するのが億劫になってしまいますよね。
今回は雨の日でも持って出かけたいコンパクトで可愛らしいバックパックを購入して、約2ヶ月程使用し良い点・悪い点が見えてきたので紹介します。
「RAINS」とは?
私も今回初めて知りましたが、デンマーク発祥のレインウェアブランド。レインコートというとやはり実用性が重視されてしまい、デザインがワンパターンだったり、あまりファッション性に優れていると言えるものは少ないですよね。
デンマークは一年の3分の1以上が雨らしく、この「RAINS」ではそんなデンマークで考えられた、スタイリッシュでおしゃれなレインウェアを多数取り扱っており、その中に今回紹介するバックパックもラインナップされています。
「RAINS Backpack Mini」を近くで見てみる
製品概要
ブランド名 | RAINS |
製品名 | Backpack Mini |
サイズ | 39×27×8cm(H×W×D) |
重さ | 約743g |
梅雨に備え、防水・耐水の鞄が欲しいと思い探していた時に、このバックパックに出会いました。
名前に「Mini」と入っていることからも分かる通り、ミニではない無印の物もあります。サイズ的には横幅は殆ど変わらず、縦に長くなっており、個人的にはMiniの方がシルエット・サイズ感が好きだったのでこちらを選択しました。
Miniは女性が使っているのをよく見かけますが、男性でも全然ありだと思います。
外観
今回はブラックを購入しましたが、他にも白・赤・緑・青等、カラーバリエーションが多数あるようです。
横から見れば分かりますが、マチはあまりなくかなり薄いです。見た目通りあまり中に沢山入れられる鞄ではありません。ですが、使っている時に特に不便だと思ったことはないので必要十分。
前面や側面にはポケットが無く、背面に隠しポケットのように1箇所だけ。スマートフォンや定期入れ、二つ折り財布等を入れるの丁度良いサイズ。
肩紐の癖が強く付いているせいで、背面を見ると虫を裏返したみたいで少し見た目が微妙…笑
デザインに割り振ってるデメリットであると感じる点なのですが、肩紐はかなり細め。長時間背負うと方が痛くなってしまうことがあります。
それと長さの調整がベルトのように穴に差し込むタイプなので、調整しづらいのも少し気になる点です。ちなみに私は一番長い状態で使っており、少し背中と隙間が開いてしまっているのですが、もう一つ前の穴だと短すぎるのでここは少し残念。
フラップ部分を止めているのはこのカラビナ。見た目は可愛くて良いのですが、立ちながら片紐だけ肩に掛け中にアクセスしようとすると手間取ってしまう事があります。閉めるときはカラビナを押し当てるだけなので楽なんですけどね。
既に剥げてきてしまっていますね…。使用されている金具が全てつや消しのマットな質感で個人的には好きな奴です。
一応マグネットでも固定されるようになっています。
メインポケット
見た目からすると少し驚く所だと思いますが、タブレット・PCを入れるポケットが付いています。ただし、衝撃を吸収してくれるようなクッションは入っていないので、気にする人は別途スリーブ等が必要かと思います。
一応13インチのものまで入るそうです。
前面側にはファスナー付きのポケットが一箇所付いています。その他にはメインのポケットがあるだけでシンプルな構造です。
厚み的には500mlのペットボトル、高さ的にはA4サイズの書類が普通に入るので必要十分だと思います。
まとめ:雨の日の外出が少し楽しくなる、そんなバックパック!
所謂防水を押しているバックパックというと、アウトドア系ブランドが多く、大きすぎたり派手な色使いだったりと、個人的には好みでないデザインの物が多いのです。
そんな時に一見普通の鞄にしか見えないスタイリッシュなデザインなのに、実は防水の物であると言うところに惹かれました。
雨でも自分の好きな、気に入っているこだわりのある物を使えるのは気持ちの良いものです。雨の日以外でも全然使えるデザインなので、これからもがんがん普段使いしていきたい一品。