絶妙な色味が可愛い。iPhone 12 mini用ケース「holdit Slicone Case for iPhone」レビュー
先日iPhone 12 mini用のケースを探していた時にその色味に一目惚れしたシリコンケースがかなり気に入っているのでレビューしていきます。
今回紹介するのは「holdit」というメーカーのシリコン製ケース。色は「トープ」を選びました。個人的には初めて見かけたメーカーなのですが、可愛くないですか…?
あまり見かけない色味だと思います。
スウェーデン発のブランドだそうですが、このケースはカラー展開の豊富さが特徴的で、インパクトのある赤やオレンジから淡い可愛らしい色まで北欧ブランドらしい色味が多く展開されています。対応機種も多く、最新のiPhone 13対応のものもラインナップされていました。
環境に配慮しているのか紙製パッケージに所謂結束バンドで止められているだけ、という日本ではあまり見かけないスタイルで販売されていました。
ケースを取り外すと型紙に脱着方法が印字されています。これは無駄なゴミが出なくて良い。
こちらがケース本体。iPhoneと接する面は少しザラザラとした手触りです。
底面部分は端子やスピーカー等の形に合わせて開けられているタイプ。コの字に大きく開口されている訳ではないので、フレーム部分をしっかりと保護してくれて傷がつかず個人的にはこっちのほうが好みです。
両サイドの各種ボタン部分も保護されていて、押し心地は硬すぎず柔らかすぎず丁度良い感じ。
背面カメラ部も少し出っ張っていてレンズよりもケースのほうが高くなっているので、テーブルなどに置いた際に直接レンズが触れるのを防いでくれます。
背面下部にはholditのロゴが印字されています。ケース自体がシンプルなデザインな故に、ロゴが目立ってしまうのは少し気になってしまいますね。
パープルのiPhone 12 miniに取り付けてみるとこういった感じになります。
ケース本体はマットでさらさらとした気持ちの良いテクスチャー。シリコンケースなので落下時の衝撃を吸収してくれるだけでなく、握っている時点で滑りづらくなるので手が乾燥しやすい冬にはぴったりです。
個体差によるものだと思いますが、私が購入した個体に関しては音量ボタン部分が上記写真のように変形していました。品質に関してはやや不安なところがあるようなので実店舗で選べるのであれば見比べてみたほうが良さそう。
これは余談ですが、インターネット上で「変形してしまったシリコンケースを湯煎すると元に戻る」という旨の記事を幾つか見かけたので実際に試してみましたが、確かに多少ましにはなりました。あくまでも自己責任ですが試してみる価値はあるかと。
まとめ:刺さる色があれば、それだけで購入の価値あり。
iPhone 12 miniに関してはそのコンパクトさを活かす為にもケースを付けずに使うのが最適解だと感じているので裸で使っている日が多いのですが、季節柄手が乾燥しやすくなり手を滑らせてしまう場面が何度かあったのでやむを得ず対策としてケースを探していた時に見つけたのがこのholditのシリコンケースでした。
個体的な問題はあったものの、全面しっかりと保護してくれているので落下時の衝撃だけでなくスレ傷からも守ってくれる上、何より色味が好みにどストライクなのでかなり気に入っています。2,500円ほどで購入できるのも嬉しい所。
既に最新のiPhone 13シリーズに対応したものも販売されているようなので、本命ケースが出るまでのつなぎとして使うのも良さそうです。