
docomo、国内通話が定額でかけ放題になる「カケホーダイプラン」等の新プランを発表。
docomoは国内宛の通話を定額に、そしてパケット通信のデータ通信量を
家族、同一法人間で分け合える新たな料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」、
長期利用者向けの割引サービス「ずっとドコモ割」25歳以下向けの割引サービス「U25応援割」を
2014年6月1日から提供することを発表しました。
新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」について
カケホーダイ=「カケホーダイプラン」のこと。既存のプランで言うと「タイプXiにねん」等に当たる。
パケあえる=「パケットパック」のこと。既存のプランで言うと「Xiパケ・ホーダイライト」等に当たる。
カケホーダイプラン
既存の「タイプXiにねん」「タイプXi」には無料通話分がなく、
通話に関するサービスは「Xiカケホーダイ定額制」(ドコモ間の通話が定額)のみとなっていました。
今回の「カケホーダイプラン」では国内の通話は定額になります。
類似のサービスとしてWILLCOMの「誰とでも定額」が上げられますが、
大きな違いとして「カケホーダイプラン」は何回でも、何時間でもかけ放題となっています。
(「誰とでも定額」は月500回まで、一回の通話は10分までという制限がある)
今までのタイプXiにねんが月780円であった事を考えると割高感は否めません。
月にdocomo以外に約50分通話するという方はこのプランがお得になります。(単純計算です。)
パケットパック
既存のパケ・ホーダイ○○に当たるものですが、
個人単位ではなく家族単位でデータ使用量の共有が出来るようになりました。
一人で利用する場合
- データSパック
- データMパック
毎月利用可能なデータ量は2GB、料金は3500円 既存のパケ・ホーダイライトにあたる?
毎月利用可能なデータ量は5GB、料金は5000円 既存のパケ・ホーダイフラットにあたる?
家族でデータ量を共有
- シェアパック10
- シェアパック15
- シェアパック20
- シェアパック30
毎月利用可能なデータ量は10GB、料金は9500円
毎月利用可能なデータ量は15GB、料金は12500円
毎月利用可能なデータ量は20GB、料金は16000円
毎月利用可能なデータ量は30GB、料金は22500円
MVNOにはなるがIIJmio等で既に行われている複数回線でのデータ量の共有(シェア)が
本家のdocomoでも行われるようになったという形。
らくらくスマートフォン利用者向け
- らくらくパック
毎月利用可能なデータ量は200GB、料金は2000円
2台目プラス
上で挙げた「データMパック」「データSパック」で既に契約中の人が
同一名義でデータプラン(タブレット・WiFiルーター等向け)を契約する際に
既に契約している回線の利用可能データ量が共有出来るというもの。
簡単に言うと1回線目のデータ量を2台目と共有していいなら個別に契約するより安くするよ!
というサービスです。