今こそ改めて使いたい/Apple「iPod mini(第2世代)」レビュー
先日近所のリサイクルショップに訪れた時に、このガジェットと出会った。
丸みを帯びたボディと洗練されたデザインに一目惚れしてしまった。
恥ずかしながら私はこの端末を知らなかったのですぐに手元の携帯で検索。
どうやらiPod miniと言うようだ。
というわけで今回はかつてAppleより販売されていた「iPod mini」をレビューしてみたいと思う。
そもそも「iPod mini」って何?
今のiPodで言うとiPod nanoに位置するモデルです。
第1世代が「2004年1月6日」に発売(日本の場合)、第2世代が「2005年2月23日」
に発売されたが後継機iPod nanoの登場に伴い2005年9月07日に生産/販売終了。
悲しくも1年ちょっとしか販売されていなかったようです。
開封
化粧箱
内容物
箱を開けると中に箱が入っています。「Designed by Apple in California」の文字があります。
現行のiPhone/iPad/iPodなどにも印刷されていますが、この当時からあったんですね…
箱の向きを変え、上部を見てみると何やらUSB等のマークが印刷されています。
- iPod miniをベルトに付けるベルトクリップ(右下)
- ヘッドホン(左下)
- イヤーパッド(中央下)
- Dockケーブル(上)
が入っています。
iPhone4S付属のDockケーブルと比べてみると、
Dock側の長さ、USB側の成形・林檎マークの印刷など現行のものとはかなり違いました。
本体
第6世代のiPod nanoでついに廃止されてしまったホイールが搭載されています。
背面にはストレージの容量などが現行のiPhoneと同じような配置で刻印されています。
“mini”繋がりということで、iPad mini Retinaとの比較です。
コンパクトさがより伝わりやすいと思います。
シンプルな画面
現行のiOS7のミュージックアプリとの比較です。
曲名とアーティスト名のみが表示されたシンプルな画面。
これこそ洗練されたデザインではないでしょうか
今こそ見直したい昔のiPod
現行のiPodシリーズが発表された一昨年の発表会の時、何か新鮮味に欠けると感じました。
“確かに変わっているが、別のモデルのようになっただけ”と言った感じでしょうか
ところがこのiPod miniを一目見た時、今までに感じたことのない衝撃を受けました。
最近のガジェットにはそういう衝撃があまりないなと改めて感じました。