iOS 8にアップデートする際に注意すべき点
iOS 8では「iCloud Drive」という物が新機能として搭載されています。が現時点では使わないほうが良い機能です。
今までの「iCloud」はフォトストリーム、iOS端末のバックアップ等がが主な機能となっていました。
今回から搭載される「iCloud Drive」では簡単に言うと「Dropbox」「Googleドライブ」のように、クラウド上に様々なファイルを保存できるようになります。
一見便利に見えますが、”現時点では”使うべきではない機能です。
iOS 8へのアップデートをした際に、「iCloud Driveにアップグレード」「今はしない」という選択肢が出てきます。
普通なら新機能である「iCloud Drive」の方にしますよね。
しかし「iCloud Drive」を利用できるのはiOS 8とMac OS X Yosemiteのみです。
つまりどういうことかと言うと、Yosemiteの配信が開始していない今、iOS 8にアップデートした端末でしか利用できない訳です。
更に言うと、「iCloud Drive」に移行してしまうと過去の「iOS 7」等では「iCloud」を用いた同期機能が利用できなくなります。
もしも貴方が「もうiOS 8の端末しか使わない」というのなら別ですが、iPhoneとiPadを持っていて片方だけ試しにアップデートしてみる。という場合は同期機能が利用できなくなってしまいます。
「iCloud Drive」への移行は後からできるのでとりあえず「今はしない」を選択しておくことをおすすめします。
公開日:2014.09.18
最終更新日:
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