Google Play MusicからSpotifyに乗り換えました
長年愛用していた「Google Play Music」から「Spotify」に乗り換えた、というお話です。
「Google Play Music」から「Spotify」に移行しました
しましたというよりしてました、の方が正しいです。今年の5月頭、丁度Google Play Music(以下GPM)が年内に終了すると発表がされる少し前ぐらいにようやく重い腰を上げ移行先を探し始めたのがきっかけでした。YouTube Music(以下YTM)がリリースされ、いずれ一本化されることは2019年末には既に発表されていたので本当に重い腰でしたね。
後継となるYTMに移行するのが順当な流れだと思いますがこの2つのサービスは全くの別物と言っても過言ではなく、根本的な考え方が異なるので使っていれば慣れるという問題でもありません。ですのでGPMの使い勝手を気に入っていた私にとっては新たな移行先を探すのは必然でした。
Google Play Musicを使っていた理由
そもそも何故GPMを使い始めたのかと言えば、最初に手を出したサブスクリプションサービスがたまたまこれだったという単純な理由です。初めに使ったものが特に大きな不満も無かったのでそのまま使い続けていました。
勿論それだけではなく気に入っていた機能もあって、CD等からリッピングした音源等の手持ちの音源をオンライン上にアップロードできるロッカー機能が特に便利で愛用していました。これが別のサービスへ移行するのが遅くなった大きな要因でもあるんですよね。
「Google Play Music」から「Spotify」に移行した手順
「手順」なんて書いていますが、結論から言うとほぼ全て手動で移行しました。一応仲介してくれるサービスもあるにはあるようですが、あまり評判が良くなかったので今回は手動で。ただただ大変だった。
Spotifyの方が良かった点
- 検索機能が優秀
- レコメンド機能が賢い
- 簡易カラオケにもなる
- 他のデバイスから操作が出来る
Google Play Musicの方が良かった点
- 手持ちの音源をアップロード出来る
上でも書きましたが、個人的にはこの一点だけです。音源をクラウド上にバックアップ出来るという側面もありますが、私的にはサブスク配信されてない楽曲を一緒に管理出来る事に魅力を感じていました。
配信系サービスで配信されているアーティスト・曲は多少の違いこそあれど基本的にはほぼほぼ同じような範囲をカバー出来ていると思っています。なので”音源”という点だけで見ればどこを選んでも同じということになります。となると問題になるのは「配信されていない曲」を聞きたい時にどうするのかという事です。
私自身、インディーズのアーティストを良く聞くのでここが不便なんですよね。Spotifyにも所有している音源をライブラリに追加する機能はありますが、あくまでスマホ・SDカード上にあるファイルをライブラリに表示出来るというだけで、クラウドで同期されているわけではないので端末ごとにファイルをコピーする必要があったり、検索機能では引っかからなかったりとGPMには大きく劣っています。
現状は未配信曲は別のアプリで再生することで落ち着いていますが、わざわざファイルをコピーする手間が生じたり、配信曲と同じプレイリストに入れて聞くことが出来ないのは不便。ここが改善されれば正直言うことは無いかなと思っています。
最後に
「今更ですがSpotifyを使い始めました」というお話でした。現時点ではまだGoogle Play Musicのサービスは提供されていますが、それも年内いっぱいまで。何日に終了すると言うわけではなく順次アカウント毎にアクセス出来なくなっていくようです。(Google Play Music の終了に関する情報)
今までお世話になりました。