「Huawei P8 lite」で国内キャリアのSIMが使えるか検証してみた

先日購入したHuawei P8 liteですが、出来る範囲内でどのSIMカードが使えるのか検証してみました。

前提条件・注意事項

  • 以下の検証・検証結果はあくまで私の環境下での場合です。もし行う場合は自己責任で行ってください。
  • 今回利用するHuawei P8 lite(以下P8 lite)は国内で販売されているものです。
  • 検証するSIMカードを刺しているスロット側に4G/3Gを有効にしています。
  • SIMカードのサイズは考慮せず行っています。(必要な場合はSIMカッターを使用してサイズ変更を行っています)
  • 通話は各社の開通テスト番号への発信を基準として判断しています。

P8 liteの対応周波数

  • FDD-LTE:B1,B3,B5,B7,B8,B19,B28
  • TDD-LTE:B40
  • UMTS:B1,B5,B6,B8,B19
  • GSM:850,900,1800,1900

山奥などで重要になってくるFOMAプラスエリアのUMTS B6に対応しているSIMフリースマートフォンは多くないので同価格帯では大きなアドバンテージになるかと思います。

LTEのみを見ると、国内キャリアで理論的に利用可能な周波数は以下の通り。

  • docomo:B1,B3,B19
  • au:B1,B28
  • SoftBank:B1,B3,B8

docomo/softbankが3つずつですが、docomoのBand3は東名阪エリアのみで利用されているので、エリア外の方はSoftBank/Y!mobileで利用するほうが良いかも知れません。

docomo

huawei-p8-lite_sim_docomo

docomo FOMA 音声(SH-11C/iモード&SPモード契約)

音声:可※/通信:未検証
まず初めにFOMA契約の場合ですが、音声通話が出来ることを確認しました。ただし事前に設定を行う必要があります。データ通信に関してはパケット定額サービス未契約に付き検証を行っていません。

※WCDMAに固定しないと不安定な時がありました。WCDMAの固定は「設定<その他<モバイルネットワーク<優先ネットワークタイプ<WCDMAのみ」で行えます。
huawei-p8-lite_wcdma

docomo Xi 音声(SC-05G/タイプXi/SPモード契約)

音声:可/通信:不可
SPモードはdocomoで販売された端末のIMEIでしか利用できない仕様となっているため、このP8 liteではデータ通信は不可能です。音声通話はプロバイダに依存しないので問題なく行えます。

docomo Xi 音声(SC-05G/タイプXi/mopera U契約)

音声:可/通信:可
上記とは契約方法・契約端末は同じ、プロバイダが異なるというパターンですが、これは音声・データ通信共に利用可能です。

docomo Xi 音声(iPhone 5s/タイプXi/SPモード契約)

音声:可/通信:不可
docomoのiPhoneはパケット定額サービスが「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」、プロバイダが「SPモード」しか選べないようになっています。「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」はiPhone以外のIMEIでは通信不可能となっています。そしてSPモードは上にも書いたとおりIMEI制限があるため利用不可能です。

docomo Xi 音声(iPhone 6/カケ・ホーダイプラン/mopera U契約)

音声:可/通信:可
まず、新料金プランである「カケホーダイ&パケあえる」になってからは、iPhone契約時のパケット定額サービスの指定がなくなりました。

と言うより「シェアパック10」「データSパック」などのパケット定額プランになり、Android/iPhoneの区別がなくなりました。

mopera U契約なのでIMEI制限はなく、問題なく利用することができます。

docomo MVNO(IIJmio)

音声:未確認/通信:可能
データ通信のみの契約なため、音声は未確認です。データ通信は問題なく利用可能でした。IIJmioで動作確認が行われていること、IIJmioでも販売が行われていることを考えるとおそらく音声通話も問題なく利用できるかと思います。

余談ですが、IIJmioのSIMを挿して起動した所自動的にAPNが選択され、特に設定無く通信することが出来ました。

au

huawei-p8-lite_sim_au

au LTE 音声(iPhone 6/LTEプラン契約)

音声:不可/通信:不可
P8 liteはCDMA非対応なので音声通話は自動的に不可能となります。データ通信に関してですが、LTE NET for DATAを契約し、公開されているAPNを設定してみましたが、通信は行えませんでした。LTE Onlyに出来れば利用出来るかも知れません。

au LTE データ(iPad mini 2契約)

音声:不可/通信:不可
音声通話はそもそもデータ契約なので不可能。データ通信に関しても、auのタブレット契約のSIMはIMEI制限が行われているので利用不可能です。

SoftBank

huawei-p8-lite_sim_softbank

SoftBank 音声(iPhone 4s契約)

音声:可/通信:可※
iPhone 4s契約のため、LTEは利用不可能で3Gのみとなります。

Y!mobile

huawei-p8-lite_sim_willcom

旧Willcom 音声(201HW契約)

音声:可/通信:可
1年半程前に15円で購入できる云々で話題になった回線です。Willcom契約ではあるものの実際はSoftBank回線と行っても過言ではありません。APNはCatlogで取得したものを使用。

結論:au以外では通話・通信共に可能

CDMAに非対応なのでauの音声通話は不可能だと考えていましたが検証してみた結果、データ通信も不可能でした。格安スマホというジャンルに属している事もありMVNOで利用する方が多いと思いますが、参考になれば幸いです。

docomo以外は中途半端な検証となりました。機会があれば後日再検証したいと考えています。

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